学び続ける人の記録

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生成AIを簡単に体験できる〜Adobe Fireflyの使い方〜

こんにちは!
今日はAdobe Fireflyについてサクッと触れていきたいと思います。

★目次★

Adobe Fireflyについて

このサービスは、ごく最近発表された画像を生成するものです。
今流行りの生成AIの一つですね。
テキストから画像を自由自在に生成してくれます。
それはもう自在に思うままに作ることができるんですよ。

無料アカウントでも毎月25回まで生成できます。(下図参照・Adobeマークの透かしが入ります)
1回に4枚生成するので、選択肢が多く無料でも満足いく結果が得られます(機能に制限はないので)

Adobe Fireflyで生成した画像(左下に透かしあり)

ただ、やっぱり画像にこだわるなら、コンプリートプランに加入して毎月1000回の生成ができる方が良いです。
しかも1000回さえもあっという間に使い切るかも・・・と感じています。
使い切っても生成自体はできます(じゃないと困る)。
その場合、生成により時間がかかるそうです(今だって結構生成に時間かかっているのにさらに・・?)

ということで、ちょっとでも興味あったら、アクセスしてみてください。
Adobeのアカウント(無料で作れます)があれば、誰でも使えますので。
firefly.adobe.com

また、本格的にAdobeを勉強してみたい!という方には通信講座がおすすめです。
コンプリートプランを学生料金で1年使えるほか、各AdobeソフトだけでなくWebデザインの基本まで学べて40000円を切るのはかなりお得。
しかも講師に質問できるし、自分で調べて進めるよりかなり時間の節約にもなります。
しかも学びながら良いデザインが出来ちゃったらそれを売れるかも・・・?笑
Adobeソフトと通信講座のセットはこちら!

前置きが長くなりましたが、ではAdobe Fireflyで何ができるのか見ていきましょう。

テキストから画像を生成

一番オーソドックスな機能です。
とりあえず、トップ画面の赤枠の部分に何か入力してみましょう。

トップ画面でテキストを入力

「宇宙飛行士が月の上でピザを食べる」と入力してみます。
すると、以下のように4つ画像を生成してくれました。

テキストを入力して生成を押した結果

アート風から写真風までバランスのいいテイストで4つ出てきました。
「ピザ浮いとるやん」とか「ピザ一切れ持ってるのに丸々残ってるやん」というツッコミは置いておいて、きちんとプロンプト通りの絵を生成してくれることがわかります。

右に色々な設定ができるので見てみましょう。
まず、「縦横比」ですが、選べるのは以下の画像のように4種類です。

縦横比は4種類

ちょっと不便だなと思うのが、縦が「3:4」しかないことです。
横画面は、「16:9」があるのに、なぜ「9:16」がないのか。
スマホ用の縦画面の画像が欲しい時に、引き伸ばさなければならず、どうしてもどこかが欠けてしまうんですよね。

こちらが縦(3:4)で生成した大きさです。
コンテンツタイプを「アート」にしてみました。

縦(3:4)で生成

また違う感じで出してきましたね。
このように「生成」を押すたびに、違うものが出てくるんですね〜。

お気に入りに登録&同じような画像を生成

では、気に入ったものが生成された場合や、こんな感じでもっと生成して!と思う場合はどうするのか。
まず、気に入ったものができた場合は、右上の星マークをクリックしてとりあえずお気に入りに登録することができます。

お気に入りは、左上の戻るマーク(<)を2回押すと見ることができます。
逆に言えば、そうしないと見られないので、あらかた生成してからお気に入りにいくようにしましょう。
お気に入りでは、プロンプトごと保存されているのでもう一度クリックすると同じ内容で生成を行えます。
ここで、個人的な注意なのですが、お気に入りはブラウザのキャッシュをクリアすると消えてしまいます
残しておきたいものは、星マークの右からダウンロードを選んで保存しておきましょう。

また、同じような感じで生成して欲しいときや、絵のスタイルだけを真似て他の画像を生成したいときは左にある「編集」を押します。

「類似の項目を生成」を押せば、それと同じような絵の構成で、それ以外の3つを生成してくれます。(オリジナルは残る)
「スタイル参照として使用」を押すと、そのスタイルと同じような画像を生成するのに役立ちます。
右の方に、「参照画像ギャラリー」というのがあって、どのようなスタイルの画像を生成したいかのヒントを得ることができます。
ピンとくるものがあれば、それを選ぶとどのようなプロンプトでもそのスタイル通りに生成してくれます。

生成したい画像のスタイルを指定することができる

スタイルを指定して生成するとこんな感じになります。

スタイルを指定して生成

これだけでもかなり面白いですよね。
この指定するスタイルは自分でアップロードしてもいいので、可能性は無限です。
その人のセンスとかイメージでかなり違うものができる予感がします。

生成する画像にさまざまな効果をつける

Adobe Fireflyでは、さらに画像にいろいろな効果をつけることができます。

効果やカラートーンなどを設定できる

そこで、「効果」から「SF」と「サイバーパンク」、
「カラートーン」から「鮮やかなカラー」、
「合成」から「窓越しの撮影」を選んで生成してみました。

効果を設定してもう一度生成

なんかいい感じになりましたね!
宇宙ということなので、SF感とサイバーパンクを加え、ポップな色合いにしてみました。
さらに窓越しの撮影という設定では、見事に宇宙船の窓のような形にしてくれましたね。
このように設定一つで全く違うものを生成することができます。

また、「視覚的な適用量」を調整してみると絵のバランスが変わります。
通常は真ん中に設定してありますが、右にいくほどよりドラマチックになります。

視覚的な適用量を多めに設定

あまり変わりませんが、細かいところの描写が増えています。
逆に、少なくしてみると、画質が荒くなりレトロな感じになりました。

視覚的な適用量を少なめに設定

色合いがポップなのでわかりづらいですが、多めに設定した時よりシンプルになっています。

とにかくできることが多い

ちょっと適当に設定しても、なんかいい感じな画像を生成してくれるAdobe Fireflyをご紹介しました。
これは基本的な機能の一部で、実は他にも便利な機能がたくさんあるのです。
Photoshopが使えなくても、画像の一部を消したり、また一部だけ生成したりできる機能がついています。
ただ、自分の望む通りの画像を生成するには少々訓練が必要な気がします。
偶然素敵な画像が生成されたりしますが、とにもかくにも全ては人間のプロンプト次第です!笑
ChatGPTなんかもうまく活用してぜひ生成AIを体験してみてください!
そのほかの機能についてもブログを投稿する予定ですのでお楽しみに。
ありがとうございました。