こんにちは!
続いています、金曜更新(笑)
続けなければどうなるかわからないですからね。
何かを継続してやるという経験が乏しいので、継続したことによる結果というものをあまり得たことがありません。
良い結果ばかりではないでしょうけどね。
さて、今回は「知は力なり」というテーマのもと「歯磨き」について書いていきます。
◎目次
歯磨きの歴史と背景
歯磨きの歴史はこれまた古代から始まります。
古代エジプトや古代ローマでは、木の棒や骨を使って歯を磨く方法が一般的でした。
中世ヨーロッパになると、塩やハーブを使った歯磨き粉が使用されていました。
古代から口の健康を保つことが重要視されており、歯の健康は食事や会話などの日常生活に不可欠な要素であるとその重要性は広く認識されていたようです。
また、歯の美しさや清潔さは、社会的な評価にも影響を与える要因であり、歯を清潔に保つことは個人の健康だけでなく、社会的な地位にも関わることがありました。
歯ブラシの誕生
歯ブラシの起源は古代中国にあり、中国の皇帝が木や骨に豚の毛をつけた歯ブラシを使い始めたとされています。
その後、素材やデザインが改良され、18世紀にはヨーロッパで馬の毛を使った歯ブラシが一般的になってきました。
歯ブラシの誕生により、より効果的な歯磨きが可能となり、口腔衛生の向上に貢献しました。
歯ブラシの進化は、口腔衛生の重要性がより広く認識される一因となったのです。
電動歯ブラシの歴史
電動歯ブラシの歴史は比較的新しいものです。
最初の電動歯ブラシは、1954年にスイスのDr. Philippe-Guy Woogによって発明されました。
この初期の電動歯ブラシは、回転するブラシヘッドを持ち、電動モーターによって動作しました。
その後、1980年代にはより効率的な振動や回転機構を採用したモデルが登場。
1990年代に入ると、さらに革新的な技術が導入され、音波振動や超音波技術を使用した電動歯ブラシが市場に登場しました。
これらの新しいモデルは、従来の手動歯ブラシよりもより効果的な歯垢除去を提供し、口腔衛生の向上に寄与しました。
現在では、多くのブランドがさまざまなタイプの電動歯ブラシを提供しており、消費者の間で広く利用されています。
ちなみにわたしはブラウンのオーラルB「iO9」を使用しております。
2分間きっちりと磨くことで歯がツルツルになります。
しかもブラシを歯に当てる強さがどのくらいかもわかるので、非常に便利です。
一番良いと思ったのは、歯磨きに集中するようになったことです。
30秒ごとに振動するので、磨き残すことなく全体を綺麗に磨き上げることができます。
おすすめです。
日本における歯ブラシの歴史
日本においては平安時代から確認されているものの、一般的に広まったのは近代化が進んだ明治時代以降でした。
西洋の習慣や衛生観念の影響を受け、歯を磨くということが広まったのです。
初めて歯ブラシを販売したのはライオンだそうです。
一方、歯磨き粉は江戸時代からあったようで、庶民は指につけて磨いていたそう。
明治時代になってから初めてチューブ入りの歯磨き粉を、なんとまたライオンが販売し出し、より一般的になっていきました。
そんなライオン株式会社は創業1891年、石けんなどの販売店としてスタート。
とても歴史ある会社であるとともに、わたしたちの生活に欠かせないものとなっています。
簡単に歯磨きの歴史についてご紹介しました。
ところで皆さんは朝起きてすぐに歯磨きしていますか。
起きたての口の中には雑菌がいっぱいなので、そのまま朝ごはんを食べるとそれらも一緒に食べることになってしまいます。
顔を洗うと同時に歯も磨くのが健康のコツ!
わたしは子供の頃から歯磨きだけは毎日欠かさずやってきました。
親のおかげもあって虫歯は一本もありません。
たかが歯磨き、されど歯磨き、次の歯磨きはちょっと意識してみてはいかがでしょうか。
それでは、ありがとうございました。